一般的に糖尿病の自覚症状としては、以下のようなものが挙げられています。
•喉の渇き
•トイレが近くなる
•尿から甘い匂いがする
•手足の痺れ
•目が見えにくい
•疲れ易くなる
•感染症にかかり易くなる
私の場合は健診で引っかかるまで特に上記の症状が気になったことは全くありませんでした。
糖尿病だと診断されてこんな症状ないか?と問われて初めてそう言えば最近手先が少しピリピリすることもあったような…というレベルです。(この時、HbA1cで7.6位)
おそらく、普段生活していて自分で何かおかしいと感じるレベルだと、もう何かしらの合併症が大分進行した状態だと思います。つまり、発症してすぐ程度のレベルでは自分ではまず気付けないと思います。
そのくせ、回復は望めず治療開始は早い程良いとは何とも面倒な病院です。
感覚としてどんなものなのか
治療していく中では、上手く血糖値管理が出来ない時期もあり、自分でも食後血糖値を測ってたりしているので、その経験を踏まえて自覚症状について書いてみます。
あくまでも私自身の感覚であり、個人差もあると思うので参考程度まで。
抹消神経の違和感、所謂手足の痺れについては、私は前述の通り手先(特に利き腕側)の薬指、小指辺りに現れ易く、HbA1cが7後半以上の時がほとんどです。
特に食後の血糖値が上がってきたタイミングでピリピリとした感覚を覚えることが多いですが、指先の感覚がなくなるといった酷い症状ではなく、違和感を覚える程度です。
また、私の場合は今のところ足には感じたことはありません。
次に感じたのは目のかすみで、HbA1c8台後半だった頃に少し離れた位置の文字等が見え難くなる症状を覚えました。当初は疲れ目かと思っていたのですが、暫く続いたのと6台に戻ってからは回復したので、おそらく血糖値の影響を受けているものと思われます。その後も何度か血糖値コントロールが悪化した時に連動して発生しています。
喉の渇き、頻尿については、正に今薬が効かなくなってきて8台後半が3ヶ月位続いているのですが、自覚する時があります。
これまでは冬場は特に水分はそれ程飲みたいと思わなかったのですが、今は喉の渇きを感じることがあります。
頻尿は尿を出す薬を飲んでいることもあって以前から近めだったので、そこから更に酷くなったという感覚はありません。
自覚がないものも
その他の症状は今の所特に感じたことはありません。というか、疲れ易くなったりもしているのかもしれないですが、普段の作業量の変動によるものなのか、加齢からくるものなのか等外乱も多く、特段糖尿病と紐付けられるような症状はないといったところです。
昔から風邪はほとんど引かないし、インフルエンザやコロナにも感染しません。(共にワクチンも打っていません)
※コロナに関しては未だに有効性及び安全性に懐疑的なので打たないのですが・・・
なかなか実際の感覚的なものは伝え難いですが、何かしらの参考になれば幸いです。
ではまた。
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